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本日アップした「施工事例」を詳しくお伝えします。 こちらのお宅は、築10年ほど 劣化が少なく、早めにメンテナンスをしたことで 補修や下地処理も少なく済みました。 激しく劣化する前の状態がわかりますので 今回はスレート屋根を詳しく・・・ 現場調査に伺った時の屋根です。調査は午後行いました。 左(北側)スレート屋根が湿っているのがわかるでしょうか CIMG5734 このように太陽が当たらない影の部分や北側の部分は、湿気がなかなか取れません。 CIMG5744 北側にカビやコケの繁殖が見られるのはこれが原因です。 塗膜もちらほら剥離し始めています。 CIMG5736 このように剥離した箇所はスレートの素材に直接雨水が当たるわけですから カビやコケが繁殖します。 CIMG5732 またスレート瓦の先端に、カビコケが繁殖するのは 雨水が上から流れ、先端に水が長い時間留まってしまう そして瓦の重なっている箇所は水分が乾きにくいからです。 スレート瓦は劣化が始まると、カビコケがどうしても発生してしまいますが 塗膜が剥がれカビコケが多く繁殖すれば、そこにまた雨や雪の水分がいつまでも残り さらに瓦を劣化させます。 塗装をするにも、劣化が激しい分だけ、塗料の吸い込みが激しく 何回も塗り重ねなくてはなりません。結果、その分塗料を使うことになるのです。 メンテナンスはなるべくコストがかからないように 「早め」が大切です。     さて、いよいよ塗装です。 棟板金部は錆止めを塗布しました CIMG0965 (今回はカビコケの繁殖が少ないので防かび剤は使用しておりません) 下塗り1回目 CIMG0983 下塗り2回目(下塗りの吸い込みが止まるまでしっかり塗布します)   CIMG0985 タスペーサー(縁切り部材を挿入しました) CIMG0987 中塗り(上塗り材を塗布しました) CIMG0992 上塗り(上塗り材をもう一回塗布しました) CIMG1000     これが、縁切り部材のタスペーサーです。 CIMG0979 「これは後で外すんですか?」 「入れた後、取れないですか」 とよく聞かれます。 このタスペーサーは外しません。 入れたまま上塗り材を塗るので落ちません ご安心ください。 使用材料: CIMG0976 CIMG0989 CIMG0977   屋根 下塗り材:エンバイロシーラーJY(株式会社アステックペイントジャパン) 上塗り材:シャネツグロスJY(株式会社アステックペイントジャパン) 縁切り部材:タスペーサー 棟板金部:一液メタルプライマー(株式会社アステックペイントジャパン)     CIMG0949 CIMG0957 外壁 下塗り材:エピテックフィラーAE(株式会社アステックペイントジャパン) 上塗り材:EC-2000F(株式会社アステックペイントジャパン) 施工担当:柴山 柴山 雄大      「スレート屋根の塗装ならお任せ下さい!!」 建物の診断・調査・お見積り無料です!(^^)! 群馬県の地域密着!屋根・外壁塗装専門店 プロタイムズ群馬高前店 有限会社カナイ建装工業 Twitterやってまーす(*’▽’) @protimes_kanai          

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