いつも心に笑いを|女塗装屋アサミのスマイル日記

リフォームの保険 リフォーム瑕疵保険

連日の雨も上がり
今日の夕方は
キンモクセイの香りと共に
秋の気配を感じました。

さて、みなさんは「リフォーム瑕疵保険」てご存知ですか?「瑕疵」とは「欠陥」を意味します。

私達は生活していく中で、様々な「保険」をかけていますよね。
生命保険、自動車保険、火災保険、年金保険・・・・・
‘‘万が一,,の時、何かが起こった時の「安心」の為に保険をかけます。
「リフォーム瑕疵保険」はリフォーム工事をした後に
何かが不具合があった時の為の保険です。
しかし、生命保険や、自動車保険とは少し仕組みが違います。

ポイント!①
《被保険者は施主ではなく、施工業者》
工事完了後にもしも不具合(瑕疵)が見つかったら、保険会社から施工業者(被保険者)に補修のための費用が支払われます。

ポイント!②
《第三者機構(建築士)による現場検査が行われる》
施工中や工事中に現場検査が行われ、その後保険証券が発行されます。
つまり、第三者の厳しい目で(何回もTVで耳にした言葉ですが・・・(^^;))検査を行うので
手抜き工事をしていないかどうか、お施主様にとってみれば「安心度」がますでしょう。

ポイント!③
《万が一不具合が見つかっても無償で直してもらえる》
保険期間中に万が一不具合が見つかったら、補修費用が施工業者に支払われ、お施主様は無償で直してもらえます。

 

ポイント!④
《不具合が見つかった時、施工業者が倒産していたら・・・》
お施主様は保険法人に補修費用を直接請求できます。(※現場調査の上で瑕疵が認められた場合)
被保険者である施工業者が倒産していても保険がおります。

どこの施工業者でも大丈夫なのかというと、瑕疵保険会社へ登録している施工業者でないと使用できません。
注意点:保険料の負担に関しては、住宅瑕疵担保履行法では、誰にするか定めていないため、負担については施工業者と事前に相談する事をお勧めします。

リフォーム後、保証に安心をプラスするという意味で検討されるといいで良いでしょう。

また「リフォーム瑕疵保険」を使用したいという方は、
瑕疵保険の登録業者を探してから施工してもらう業者を選択するか
または、工事をお願いする会社に瑕疵保険に加入してもらいましょう。

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ベランダ笠木 内部の腐食

建物の中で屋根同様、雨風に常にさらされているのがベランダ。
築年数がたってくると、ベランダの笠木から雨水が侵入し躯体が腐食する事もあります。
見た目には全くわからないことが多くあるので、外壁診断時にはしっかり見てもらいましょう。

ベランダの笠木とは
元の意味は、鳥居・門・板塀などの上縁に横に渡す木。冠木(かぶき)だそうです。
ベランダや屋上の立ち上がり部分 などに設けられる手摺壁の頂部に施工する仕上げ材の事。
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笠木の役割
躯体を腐食から守ることは勿論ですが、外壁に雨染み、雨だれあとを付けないため施工します。
水平になった部分から雨水の侵入を防ぐ大切な役割から、金属製の笠木が多く使われていますが
セメント・石製の物もあります。

笠木からの水の侵入による内部の腐食
金属製の笠木では、継ぎ目の目地処理や壁との取り合い部分にコーキング材が使用されています。
このコーキング材が経年劣化と共に、ひび割れたり亀裂を起こしたりします。
そこから雨水が侵入し、笠木の内部を腐食させます。
また、手摺の取付部分が劣化するとそこからも水が侵入します。
今回施工させていただいたお宅も、笠木を補修しました。

コーキングの劣化

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手摺の取付部分の劣化

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笠木を外し

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中の木部は水が侵入しボロボロの状態でした。

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新規に木部を施工し

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サイディング材施工

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金属製の笠木を施工

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コーキング材充填

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笠木施工完了

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スレート瓦の劣化

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スレート材、正式名称は住宅屋根用化粧スレート(コロニアルとも言います)
かつては石綿(アスベスト)をセメントで圧縮したものがスレートでしたが、今のスレート材にはアスベストは使用されていません。
主原料としては、セメント、けい酸質原料、繊維質原料、混和材料を用いて加圧成形しています。

では、なぜ、割れや、反りが起こるのか
割れに影響が大きいのは、水分の凍結、融解の繰り返し。
スレート材料の中の水分の何%かが凍結して体積が増加し、成分を引き離します。その時は割れることはなくても、繰り返し発生すると成分同士の接着力が衰え分かれてしまい、割れとなって起こります。経年劣化により、塗膜が薄くなったり、剥離などが起こると、雨水などの水分を素材自体が吸収してしまい、同じような融解を繰り返し起こる場合もあるでしょう。
反りは、例えば表面と裏での温度変化の違いがあれば、温度が高ければ伸び、低ければ縮む。この伸びと収縮が反りの原因となったりします。
またスレート材は、一枚一枚釘やビスでコンパネに固定されています。強い地震によって全体が揺らされると固定されていたポイントに力がかかり、ヒビの原因になります。

メンテナンス時期になると、塗り替えか、葺き替えか悩める所ですね。
スレートの種類によっては塗装できない素材のものもあります。
葺き替えやカバー工法などは、塗装よりも耐久年数は長期に渡りますが、価格は少々高額になります。
今後のメンテナンス、ライフプランに合わせ、メリットデメリットを考慮したうえでご検討してみてください。

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